こんにちは、
こめまるです。
毎年行っているのになかなか慣れないのが、確定申告です。
実は僕は、もう30年ほど毎年確定申告をしてます。
サラリーマンだったのに、そんなに高収入だったの？と思われるかもしれませんが、不動産収入があったので、確か1991年から確定申告をしています。
なぜ確定申告が必要だったか
1990年に埼玉のとある市に投資用のマンションを購入しました。
この辺が、僕のダメなところで、このマンションを所有したことで、その後30年近く苦労しなければならなくなるとは、当時は思いもしませんでした。
このマンション購入の少し前に、節税対策としてマンションを購入するというやり方があるということを友人から聴いていました。
そこにたまたま投資用のマンションの営業の電話が掛かって来たのです。
詳しく書くと悔しくて堪らなくなるし、愚痴になってしまうので割愛します。
ただ、なぜ節税になるかだけ簡単に説明します。
投資用のマンションをローンで購入した場合、次のことをします。
その購入したマンションは自分で住まないで賃貸に出すのです。
僕が購入したマンション会社は、賃貸部やファイナンス部もありそこが管理していました。
なお、ただ一つ幸いだったのは、マンションを購入した会社は、後に一部上場企業になる会社で、法人としても信頼できる会社で、社員もちゃんとしていたことです。
さて、賃貸に出せば家賃収入があります。
家賃収入だけだと給料と合わせて収入が増えてより多くの税金を払わなければなりませんが、ローンの支払いと減価償却での控除でマイナス収入になれば、課税対象の金額が下がるので節税になるのです。
だから、このマンションを所有していた約30年間は、確定申告をして還付金を受け取っていました。最初の5年間が優遇されるので多くの金額が戻りましたが、ざくっと計算して30年間でせいぜい100万円ほどです。
そして一昨年の12月にやっと売却できたのですが、その差額をざっと見ても3,000万円です。そしてローンで支払ってきた金利などを考えると自分の人生はなんだったんだろうって暗くなってしまうので、深く考えません。
まあ、そんなことで確定申告が必要だったのです。
確定申告 これから
僕は、2018年10月に個人事業主の登録をしました。
そんなことで個人事業主としては今年で3回目です。
1回目と2回目は不動産関係の申告もあったのでなにかと大変でした。
特に昨年は、2019年12月に不動産の売却もあったので、かなり大変でしたが、自分一人でまとめ何とか申告をして還付金も受け取りました。
今年、つまり令和2年度分は、かなりシンプルになっていたはずですが、申告の内容も多少更新されていて、やはり作成に2日間かかりました。
ただ悲しいかな、今回初めてサラリーマンとしての収入が無くなり、アルバイトと12月に受け取った年金だけの収入で、初めて所得がマイナスになりました。
これかなりショックです。
しかも源泉徴収も数千円しかされていないので還付金もそれだけです。
今年はどげんとせんとあかん、ということです。
富山弁では、なんとかせんとあかんちゃ、です。
ただ、今年から一年を通して年金が支給されるのとアルバイトも含めれば、最低限の生活は出来ます。
つまり自営の売上を上げればいいのです。
最後に
サラリーマン時代は、税金や社会保険は引かれた状態で、給料を受け取ります。そういうことで納税や社会保険料に関して多少意識が低くなります。少なくても私はそうでした。
自分で納税や社会保険を払うとその金額の大きさに驚きます。
そういう意味で、サラリーマンも確定申告をした方がいいと思っています。
そうすることで、自分の払っている税金や社会保険がどのように使われているかに関心が行くと思うのです。
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