退職直前 有給休暇の取り方を考えてみた

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おはようございます。

こめまるです。

退職の3日前には、有給休暇を取っていました。

2日前だけ出勤して、最終日も有給休暇を取っています。

有給休暇というは、それなりに使い勝手がいいものです。

通常のフルタイムの中に入れこむと時間的に難しいものでも、有給休暇の中で短時間で済ませられるものは、それだけで給料の一部として考えれば納得いくのです。




退職直前 有給休暇とは、その使い方とは

さて、年次有給休暇とはどういうものでしょうか?
労働問題弁護士ナビのHPでチェックすすると次のようなものです。

年次有給休暇(ねんじゆうきゅうきゅうか)とは、労働基準法第39条で認められた権利であり、これを行使することで賃金が支払われる休暇を取得することができます。

法律上は、雇入れの日から6ヶ月時点で10日間付与され、その後は1年ごとに付与されます。

だそうです。

ただ、厚生労働省の調べでは、日本企業の取得率は48.7%に留まっています。
平成28年の厚生労働省の資料では、

男性が45.8%、女性が54.1%

企業の規模でも違いが出ていて、

従業員1,000人以上の企業では、54.7%の取得率に対して、299人以下の中小企業では、40%台前半に留まっています。


定年退職前 有給休暇を全く取らなかった

僕は、定年前の現役サラリーマン時代の35年間では、有給休暇を全く取りませんでした。
しかも所定休日も満足に取れなかったのです。

有給を取るには、所定休日消化しなければならないので、当然有給休暇を取るなんて夢の夢だったわけです。

悲しい、サラリーマン根性でした。

当時の経営者は、有給休暇は”悪”と決めつけていて、退職前に有給休暇を取る社員を名指しで批判したものです。

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今の常識からすると異常ですが、今から30年近く前の日本では、そんな中小企業のオーナーは多かったのではないでしょうか?



定年後 有給休暇を取ることに執念

有給休暇を全く取らない現役サラリーマン時代を送った僕は、定年後の再雇用では、有給休暇を取ることに執念、というおおげさですが、全て消化することにしました。

現役時代は、40日も残っていた有給休暇日数は、定年退職と共に、リセット、つまりゼロになってしまいました。

大手自動車会社出身の妻は、それをなじりましたが、過ぎたものはしょうがいと諦めて、再雇用では全て消化することに決めました。

ただし、再雇用では10日間だけでした。

再雇用1年目は、8日間取りました。
生まれて初めての有給取得は、最初は、多少の罪悪感もありましたが、イヤ、サラリーマンの権利なのだ!と割り切りました。

そして2年目の今年は、繰越も入れて12日間です。

退職日ギリギリで12日間取り切りました。



最後に

有給休暇を申請するときは、理由も入力しなければなりません。
私は、「私用のため」とだけ入れます。

原則、有給休暇の取得理由は、問われないことになっています。

結局、僕は退職3日前は、営業拠点4ヵ所に退職の挨拶をして回りました。

交通費もしっかり申請しました。

37年間以上のサラリーマン生活でしたが、昔と今では考え方も変わりましたね。



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