君がいるだけで

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おはようございます、こめまるです。

還暦まで106日。

 

1927年5月21日、リンドバーグの操縦する「スピリット・オブ・セントルイス号」はパリのブルージュ飛行場に着陸しました。

 

34時間の長距離飛行でリンドバーグは疲れ果てていました。
でもこの着陸の瞬間からリンドバーグは20世紀の英雄の一人になったわけです。

 

この大西洋単独横断飛行は、のちにリンドバーグの著書「翼よあれがパリの灯だ」でさらに有名になりました。しかし、この本を読んでみると彼の飛行は厳密に言えば単独飛行ではなかった、ということがわかります。

 

つまり同乗者がいたのです。
その同乗者とは一匹のハエでした。

 

この一匹のハエが操縦席のなかを飛んだり、時には羽を休めたりしていたそうです。

 

リンドバーグは、孤独と不安の飛行の中で、このハエを伴侶として、ハエに語り掛けハエの存在に勇気づけられ操縦桿を握っていたようなのです。

 

いい話ではないですか!

 

僕も夜、PCに向かっている時、ふっと現れたハエトリグモ一匹に親しみを覚え、笑みを浮かべることがあります。

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でも、いつも僕が勇気づけられるは、我が家の猫たちです。
特に一番若いマル(メス8才)は一日の最初と最後に必ず顔を見て
「おはよう」「おやすみ」と声を掛ける仲です。

 

 

朝、僕の寝床に来て頭を舐めて起こしに来るマル。
夜寝床に入った僕の周りをゴロゴロ言いながら、ひとしきり回って
自分の寝床に行くマル。

 

君がいるだけで、僕は生きて行く勇気が湧くよ。



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