しぶとく、したたかに、時にはずるく

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おはようございます、ともやんです。
還暦まで124日。

 

“サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ”とは、高度成長期のクレイジーキャッツの映画の中での文句です。

 

堀江貴文氏は、サラリーマンは、会社の命運に左右されて、

リスクが大きいので起業家になったというようなコメントをしていました。

鶏口になるも牛後になるなかれ、ということわざもあります。

 

僕は、大学を出てから35年間サラリーマン生活を送ってきました。
部長クラスにまでなったことがありますが、取締役になったことはありませんので、終始、つまり雇われる側の人間として生きてきたわけです。

 

つい数日前に、ある知人から起業しませんか?
その気があるならこんなビジネスがあります、と案内を受けました。

 

ビジネスモデルとしては、現在持っているスキルでも出来る仕事でしたが、ひとつリスクがありました。

 

簡単に言えば、そのビジネスはAとBの間に入る仲介業なのですが、例えばAがBに支払うとしてAの支払いが滞った場合、Bから回収を依頼されるわけです。

 

つまり支払いが滞った場合、債権者と債務者に同時なってしまう可能性がある分けです。

 

動かす金額に対する報酬には魅力がありましたが、もし、そのリスクを負うとなると一発でそれまでの利益が吹っ飛ぶくらいなのです。

 

そこで僕は思ったのは、自分は経営者になれないな、ということです。
全くリスクのないビジネスはないからで、僕はそのリスクにビビってしまいます。

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結局、僕は組織の中でしぶとく、したたかに生きて行くしかなかったのですね。

 

 

雇われる側から見れば、雇う側の人間が、多少変人でも、給料をしっかり払ってくれれば、そこでの仕事を続けるし、いい人なんだが、給料が遅れたりしたら、続けて行けません。

 

雇われる側の人間は、同じ仕事をしても如何に報酬を上げるかですね。
それには真っ正直な人間がそうなるかというと現実は違いますね。
生きて行くためには、多少ずるい部分は必要になってきます。

 

35年間もサラリーマンをしているとこんなことを平気で書ける人間になるということで、寂しくもありますね。



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