東京オリンピックが2020年に開催することが決まった、
2013年9月の初旬は、こころより嬉しかった記憶があります。
僕はちょうど長野に出張していて、
確か、あれは日本時間の未明に発表があって、
朝起きたら同僚からのメールで知りました。
僕は、2020年なら63才で、普通なら見られる可能性は十分だな、
とも思いました。
これで64年(昭和39年)と2回楽しめるもっとも若い世代になるな、
とも思いました。
ただ、ひとつ気がかりだったのが、開会式が7月24日金曜日と
決まっていたことです。
なんで、そんな暑い日にやるの?
と素朴な疑問が持ち上がりました。
なんでもオリンピックのスポンサー特にアメリカの大企業、
放送の時期、そこでもCM収益などでその次期になったそうです。
なんで、64年の時のように10月に出来ないの?
と思いますがね。
これは完全にオリンピックは、競技者側に立っているのではなく、
資本家側に立っている証拠ですね。
可哀そうなのは、競技者であり、大会運営に携わる人たちですね。
もっとも近代オリンピックのクーベルタン男爵も1936年のベルリンオリンピックにおけるナチスドイツの開催への熱意を称賛する辺り、もろ人種差別的な思想の持ち主で、きれいごとではない世界であることは明白です。
また日本はベルリン大会の次、第12回大会1940年(昭和15年)の開催地として決まっていたにも関わらず、当時の世界情勢と日本の軍国主義により内外から反対意見が出て38年(昭和13年)に自ら開催権を返上しています。
結局第12回は、次点のフィンランドのヘルシンキで開催が決まったが、
1939年の第二次大戦の勃発で、中止になりました。
最後に周知の事実ですが、2019年10年に消費税が現行の8%から10%に増税、それでもオリンピック開催までは景気は伸びるかもしれないが、
開催後は、大きな不景気がやってくる、というのが大方の見方です。
2020年の東京オリンピック開催中止、つまり開催権の返上は、
いまならまだ間に合うと思います。
そう言えば、久米宏氏は自分のラジオ番組で中止を強く主張していますね。
最後に僕個人としては、オリンピックは開催してほしい。
でもお金を掛けないでほしい。未だに悔やまれるのは旧国立競技場の解体。責任者出てこい!
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