おじさんは荒野をめざす

定年後 再雇用の働き方 後輩は観ている

こんにちは、こめまるです。

僕は、再雇用になって働き始めた時に誓ったことがあります。

それは、現役時代と同じようにはたらかないということです。
つまり収入に応じたように働くということですね。

なぜなら、僕が現役時代と同じように働けば、後に続く後輩に悪いということです。

先輩は、あんな働いていたのにお前なんや!と言われると思ったからです。

定年後の再雇用での働き方は、後輩は観ているものですね。




定年後 再雇用の働き方 バリバリ働かない

僕の周りにはいませんが、定年後にかえってバリバリ働きだす人がいるそうです。
自分がまだ若いというアピールなのかどうかわかりませんが、はっきり言って迷惑だと思います。

定年後となれば、役職も無くなります。
つまり権限はなくなるわけです。

周囲からすると権限もないのに、先輩風を吹かせて、俺の時はこうやった、あーやったと言われても周りは迷惑するだけです。

定年後 再雇用の働き方 何もしない

定年後は、給料も半分くらいにしなります。

僕の場合は、業務がら多少手当がついて約2/3くらいでした。
当然、モチベーションも下がります。

僕は、基本的にモチベーションが下がることは仕方ないことと思っています。

しかし、ここでいじけたり拗ねたりして、何もしないというのはこれまた困りもんです。

ひっそりと最低限のことだけして退社時間になるとそっと帰る。
本人は、なにも迷惑掛けていないからいいじゃないか、という考えです。

でも、これも問題なのです。

職場にも空気と言うものがあります。

売上目標を達成した時の高揚感、残念結果だったときの励まし合いなど、職場の空気を共有できな人がいると違和感がありますね。

例えば、野球で自分のチームメイトがホームランを打った時、誰でも喜びを共有してハイタッチなどするなか、だまって一人ベンチに座っているのと同じですね。

こんなのかあかんでしょう。



最後に

定年後の働き方は、自然体です。給料に応じた働き方をすれば良いのです。
僕が一番気を付けたのは、現役社員の邪魔をしないということでした。

それは、しゃしゃり出ない。
そして意見を求められたり相談されれば親身になって応対する。

しかし、給料に応じた働き方を続けると自分の劣化の進み具合が早むように感じます。
だから、僕は再雇用で働くことを止めて自分が全力で打ち込める自営を始めるのです。



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