おじさんは荒野をめざす

定年後 基準を変えることで、幸せがやってくる、かもしれない

2018年も、残りの日数も2週間を切ってきました。

皆さん、今年はどうでしたでしょうか?

 

忘年会で忙しい人もいるかもしれませんが、

飲みすぎには注意してください。

 

さて、僕は明日しばらくぶりに25歳の息子とあって

夕食を一緒にすることになりました。




定年後 幸せは思いの中にあった

現在、息子は就職して

自分でアパートを借りて生活しています。

別に自宅にいても通えないことはありませんが、

 

僕自身は、19歳から一人暮らしなので、

息子が東京で一人暮らしすることには賛成でした。

 

でも、息子が出て行ってからは、

よく彼が少年だったころを思い出して涙しています。

彼が、少年だった小学校時代まで、

もっと一緒に遊んでやればよかったとか、

あの時どうしてもっと優しくしてやれなかったのか、

もっと抱きしめてやれば良かったと

後悔の念をもったりしました。

 

いま、結婚の高齢化や、

非婚化などで子供を持たない人も

増えているようですが、

僕は、本当に子どもを持って良かった、

幸せだと思うようになりました。

 

それは、無邪気だった息子の幼少の頃を思い出すからです。



定年後 基準を変えることが出来ない人の不幸

定年後、幸せになれない「過去の栄光にしがみ付く人」の思考パターン


上のネット記事は、ダイヤモンド社が発信している記事です。

特に大企業で部長や取締役になっていた人は要注意です。過去のものであればあるほど、自分のインプットは大きく見えます。自分が得たもの、例えば企業内での役職は年を経るに従って、ものすごく大きくて価値のあるものになっていきます。「大企業の部長までも経験したような大物の俺様」ができ上がるわけです。

つまり、過去のものでもあるにも関わらず、

いまでのその認識が取れないので、

周囲の人から疎まれ、孤独になっていくわけです。

つまり幸せじゃなくなるのです。

定年後 基準を変えることで幸せになれるかも

定年になったら、過去は捨てましょう。

また新しい生き方をしましょう。

幸せの基準を変えるのです。

僕は、子供たちのことを考えて、つい期待してしまうときに、
いつも彼らが生まれてきたとき事を思い返します。

生まれてきときは、指がちゃんとあるというだけで
喜びを感じました。

ところが、子供たちが成長するに従い、
子供たちに対して欲が出てくるわけです。

そんな時に原点に戻るようにしています。



最後に

よく原点に戻る、という言い方を聞きます。

僕は、いままであまりそんな言い方が好きではありませんでした。

でも、長いサラリーマン人生を送ってきて、
ふと、自分が偉くなったのではないか、と錯覚することがあります。

そんな時は、なにもわからなかった新人時代の思い返います。

だれもが最初は新人でした。

だから、定年後の新人として、一からスタートするというのは
気持ちのいいものかもしれません。



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