おじさんは荒野をめざす

定年の2週間前に考えていたこと ひとりぼっちになる勇気ありますか?

おはようございます!

ともやんです。

 

今日は日曜日ですが、出勤します。

しかも早出。

もちろん時間外手当の請求と代休は頂きます。

 

近々、自分の経験も入れて、再雇用後の働き方についてまとめます。

さて、今日は、僕の定年を2週間後に控えた、2017年9月17日の日記をご紹介します。

2017年9月30日の定年日を挟んで前後1年。つまり約2年間は、

僕のぼんやいりした人生でも、いろいろ考え、葛藤を続ける日々でした。




定年前 2週間前に考え悩んでいた素直な気持ち

『定年まで14日。

定年までもう2週間になりました。

昨年の今頃は、定年になったら会社を辞めることばかり考えていました。

 

しかし、昨年の終わり位、色んな事を考えて、

しばらく続けてみることにしました。

 

ただ、その後もいろんな葛藤があって、

後にも先にも経験しないだろうというこの時期を

どうせなら悩んでやろうと思いながら過ごしています。

 

僕の中では、定年後は自由という気持ちがあります。

色んな義理をとりあえず果たす、という気持ちがあります。

 

会社からは退職金をもらう。

妻に対して退職金を半分渡す。

僕はいくつかの精算があるけど、

残った分は貯金して、僕はこれから新しい稼ぎを作っていく。

その稼ぎは、しばらくは再雇用契約した会社からの給料と

プラス副収入の道を探っていく。』

定年後 怖いのはひとりぼっちになること

『僕が怖いのはひとりぼっちになること。

もし、定年で退職してしまえば、仕事なし、人間関係なし、スケジュールなし、

の3なし状態になってしまいますね。

 

退職するので仕事なしはもちろんですが、

人間関係もなくなりますね。

 

いやいや自分は、人間関係は豊富だよ、なんて思っている人、

毎日誰と話しているか、冷静に観察してみてください。

 

僕なんかは、家族以外は、仕事関係が、感覚的に95%以上ですよ。

プライベートで多少の付き合いがある人も仕事関係で知り合った人たちです。

逆に、この方たちは、退職しても付き合いはあると思いますが。

 

ちょっと想像しても怖いですが、もし家族としか会話がないとしたら、

僕は良くても家族は鬱陶しいだろうね。

 

これは僕の考えですが、家族はいつも一緒に仲良くしているよりも、

普段はバラバラだけど、なにかあったら結束するものだと思っています。

だから、もし僕が退職して朝から家にいたら家族、特に妻は嫌だろうね。』




定年後の孤独を怖れて再雇用契約をしました

『そんな諸々のことを考えて、僕は再雇用契約をしました(正確にはまだですが)

上司の無茶ぶり、取引先からの苦情、毎日起きる、細々した諸問題、

考えてみれば、生きていれば当たり前のことで、独りぼっちになるよりは

はるかにまし、と思いますよ。

もし、貴方が、定年で退職することをお考えなら、

それはそれでいいですが、早い段階で新しい仕事を見つけた方がいいと思いますよ。』

まとめ

正確にいうと、約13ヵ月前の日記です。

僕は、孤独を怖れて再雇用契約をしたわけです。

そして現在はどうか?

 

僕は、合唱団に入り、これから起業しようという仕事でも知り合いが出来ました。

でも、まだ浅い人間関係です。

 

一昨日、上司に来年3月に退職したい旨を伝えました。

上司は、理解してくれましたが、少し延ばしてほしいと言われました。

現在その返事と考え中です。



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