おじさんは荒野をめざす

定年後 自分の居場所はありますか? 1年前の日記から考える

おはようございます、こめまるです。

昨日で夏期休暇が終わりました。
今日、8月20日は1週間ぶりの出勤です。

やはり6日間休みがあると、いろいろ出来ることもありますね。
といってもやり足りないというのもありますが。

さて、1年前の日記を見て、この1年間の変化も感じましたので、
少し検証したいと思っています。




定年後 定年前の日記を読んでみて

以下は、昨年の8月の某日に書いた日記です。
短いので、全文引用します。

おはようございます。
定年まで397日。

先日読んだ渡辺淳一著「老いかたレッスン」は、2009年~2011年に掛けて、渡辺氏が73歳から75歳の時に週刊新潮に掲載した記事をまとめた本です。

淡々と描かれた文章は哀愁に満ちて味わいがありますが、その中に同輩に対する提案などがあり、人生まだまだ捨てたもんじゃないよ、って静かにエールを送る名著です。

その中に引用している資料として、こんなものがありました。
世田谷区で65歳以上の高齢者10万人について調べた結果で、なんと一日中自宅や敷地内から出ない人が、72.4%にも達したと驚きを持って書かれていました。

そして氏は、こんな生活をしていると身体も頭も急速に老化して行くに違いない、とコメントしています。
まさにそうですね。
そして氏は、その対策としてあることを提案しました。

 

定年後 世代によって大違い

渡辺淳一の「老いかたレッスン」も10年近く前のエッセイです。

正直って、10年前と現在では、大分変わってきたと思います。
世田谷区の調査は、何年前のデータでしょうか?

多分、エッセイの出る数年前ということを考えると、
現在、80歳以上の方でしょうか?

つまり僕と約20歳以上、違う世代ですね。

つまり、重松清作の「定年ゴジラ」の世代、
つまり、定年後、やることがなくて悶々としていた世代です。

定年後 前と後では大違い

多分、僕が65歳になった時代から以降の世代は、
自分の敷地から出られない人は、ずっと少なくなっているでしょう。

また、気になったのは、1年前は、定年で退職すると書いていますが、
これから約4か月後に定年再雇用に手を挙げてしまったのです。

結局、もう1年継続することになりました。

今から、思うと当時は、経済的に大変でしたので、
とりあえず、退職金をもらうのを目的にしていましたので、
可愛らしいというか、情けないというか、

つまりこの1年先もわからないということで
なんか楽しみですね。

まとめ

サラリーマン生活を30年以上やってますと、
惰性で、というか、ルーチンで働いている部分が多いです。

でも、定年後に再雇用しないで、起業するとワクワクドキドキするのは
確かなようですね。

1年後にこの日記をみてなんて思うでしょうか?
いまから楽しみです。




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