おじさんは荒野をめざす

結婚 始まりは地味でもいつか

おはようございます、
ともやんです。

 

僕が結婚したのは、1993年1月。
僕が35才、妻が28才でした。

 

特に式も挙げず、新婚旅行にも行かず、
とても地味なスタートでした。

 

前年の12月から一緒に生活していて、
一月には、僕の故郷に一緒に帰って、
両親にも紹介していました。

 

また、妻の実家にも1月に入って挨拶に行ったと記憶します。
妻の両親には、「結婚します」という簡単な報告だけだったと思います。
向こうの両親も「はい、わかりました」という感じで、
結婚式や披露宴の話は全く出ませんでした。

 

それらを終えて入籍。
横浜市港北区の区役所に二人で行って、
婚姻届けを出しただけです。

 

出す前に妻が、

「私でいいの?」

と聞いたことをとてもよく憶えています。

 

過去のことをすぐ忘れる僕にとっては珍しく、この時のことは
よく憶えています。

 

なぜか?

 

一瞬、この期に及んで、なんで?と思ったからです。

僕はすぐ「うん」と返事して二人で婚姻届けを出しました。

 

 

その後、二人は出社。
それぞれ会社に報告しました。

 

僕らは、結婚式も披露宴も行わなかったので、
入籍した日が、結婚記念日です。

 

入籍後は、私も妻も何事もなかったかのように普通に勤務し、
私なんか会社で認められている結婚休暇を消化しないままだったくらいです。

 

総務に1年以上経って使いたいといったら、権利期間は1年だからと、
あっさり断られました。

 

結婚した年の10月には、第一子が生まれ、2年後、4年後と二子、三子と授かり、40才前には、3人の子供の父親になっていました。

24年経った今、3人とも成人しました。

 

幸せそうな家族と幸せな家族は違うといいますが、
さしずめ我が家は後者でしょうか。

 

でも、自分は幸せだと思った瞬間、不幸になるような気がして、
だからいつか幸せになろうという気持ちで日々生活しています。




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