こんにちは。
こめまるです。
僕は60歳を過ぎて辞めたことで非常に楽になったことが2つあります。
一つは、生命保険。
もう一つは会社です。
生命保険は、大学時代の友人が保険会社の社員だったこともあり、
その付き合いで入ったし、その後結婚したことも妻のすすめで入ったものです。
しかもがん保険にも入っていました。
しかし、毎月掛け金を払うだけで、幸いにも健康だったため、
保険金が支払われることは全くなく、ざっと計算してもサラリーマン時代に軽く1,000万円を超える保険金を支払ったことになります。
考えてみれば、公的な健康保険も天引きされていて、医者に掛かっても医療費の自己負担は、何割かだったので、公的な社会保険だけで良かったのです。
勤め先を辞めることから始まった
勤め先を辞めることは、あくまで60歳を超えて、退職金をもらって定年後に辞めることには賛成です。
むしろ家族を養わなければならない年代の人は、それなり責任もあるので我慢も必要です。
よほど、辞めた後の転職や独立に確実な見通しがなければ安易に辞めない方が良いと思います。
一方、定年後は、働く環境が人それぞれになるので、一概には言えませんが、
収入は半分になった、希望しない部署に回されたなど、不満があってストレスが溜まるようなら僕は転職やむしろ起業をおすすめします。
僕は、自営業者として起業し、不足分はアルバイトをやっています。
ハッキリ言ってストレスは大幅に軽減されました。
ただ、新しい環境になるので慣れてペースをつかむまでには3ヵ月から6ヵ月は掛かると思います。ちなみに僕は現在退職5ヵ月目です。
60歳過ぎたら身軽にしていく
先日読んだ週刊現代に、やめたらこんなに幸せ、というタイトルで、65歳過ぎたら無理しなくていい。やりたくないことはやらなくていい、という記事が出ていました。
無理してやらなくていいものに、
葬儀、結婚式、同窓会、お中元お歳暮、年賀状、自家用車、固定電話、健康診断、親戚付き合い、近所付き合い、墓参り、子への贈与、孫へのお年玉などがありました。
個人的には、全てを一気に断捨離のように切り捨てる必要はないけど、
まず会社を辞めたら会社員時代の儀礼的な付き合いはきれいにした方がいいですね。
例えば
お中元お歳暮、年賀状など。
また年々リスクだけが高まる自家用車も要らない。固定電話もしかり。
健康診断は、最低限だけでいいと思います。
まとめ
断捨離という言葉というか、行為はあまり好きではありません。
一気に切り捨てるのではなく、少しずつでいいのではないかと思います。
もちろんいくつまで生きるかわかりませんが、思い出深いものだけ残して少しずつ捨てて行こうと思います。
結局僕に残るには、妻と猫と家族の思い出の写真くらいかな。
妻には僕より長生きしてほしいし、猫は分からない。
一番若い猫が現在2歳なので飼い猫の寿命が14歳から15歳としたら、僕が75歳くらいか。
微妙ですね。