おじさんは荒野をめざす

新しい猫がやってきた 猫と僕の出会いと別れ 縁は異なもの味なもの

こんばんは、ともやんです。

 

2017年もあと30日。

 

早いものですね。

今年も335日が過ぎようとしているんですね。

 

さて、今年もいろいろな出会いと別れがありましたが、
その中で一番辛かったのは、14年一緒に暮らし来てきた
コメというオス猫を病気で亡くしたことです。

 

このブログでも書きましたが、8月29日は命日となりました。

 

彼が最後を送った部屋は、僕がPC作業をやったりしていた部屋ですが、
いまでも部屋の奥からコメが、ニャンと言って現れるようです。

 

それが辛くて、僕はいま違う部屋でPC作業を行っているくらいです。

 



新しい猫との出会い

 

ひと月前に長女が、可愛い猫がいるけど飼わない?
と言ってきました。

 

コメを亡くしたと言えども、我が家には今も2匹の猫がいます。

僕は、あまり気が進みませんでしたが、娘が犬みたいな猫らしい、
というので、会ってみてもいいかなと思うようになりました。

そう、コメが犬のように人懐っこい猫だったのです。

 

また、「私の2人目の息子」と言ってコメを可愛がっていた妻を
元気付ける意味でもいいかな、と思い、10月の終わりころ、
その猫が、保護されている渋谷のセンターに妻と娘と3人で行きました。

 

すでに写真で見ていましたが、その猫は生後4カ月から5ヶ月でしたが、
すでに身体は大きく、多分3キロくらいはありそうでした。

 

また、僕らを喜ばせてくれたのは、その人なつっこさ。

娘の膝の上に乗せても平気でした。

 

その猫を保護しているのは、隣接する動物専門学校も運営している、
アニマルメディカルセンターで、娘はそこの生徒と知り合いで、
面白い猫がいるよってことで、娘が情報を仕入れたようです。

 




猫は我が家の一員に

 

行く前から、飼うつもりで、その確認のためにセンターに行ったのですが、僕には飼わない理由は見つかりませんでした。

 

しかもこの縁を大切にしたいという気持ちもありました。

 

特にコメが逝ってから4か月目というタイミングもあったと思います。

 

そして同じオス猫で、紹介してくれた人も、おもしろい猫がいるよって
まるで14年前にコメが、我が家に来た時と同じような紹介だったからです。

 

センターでは、不妊手術と術後のケアまでしてくれて、3日前に僕は会社を休んで引き取りに行ってきました。

 

名前は、センターでは吉田と呼ばれていたので、さすがに吉田はおかしいのでよしおと名付けました。

 

引取りの当日、センターで書類への記入など30分ほど手続きをして、
よしおとの再会です。

 

1ヵ月前に会った時よりもまた大きくなっていました。

センターの方からは、3.9キロですと言われました。

 

多分我が家の2匹よりも重いな。

 

センターは渋谷駅から20分ほどの場所になるのですが、ゲージに入れて、それを大きなバッグに入れ運んだのですが、重いこと重いこと。

 

しかも元気なので、ゲージの中で動く動く。

 

ようやく渋谷駅に着いて東横線に乗りましたが、
電車の中でも鳴き続けていました。

 

よしおにしては、不安でしょうがなかったでしょうね。

 

まとめ

 

家に着いたよしおは、1日目は、ソファーに下に隠れて大人しくしていましたが、2日目からは、娘たち元気いっぱいに遊んでいました。

 

まだ、遠慮はあるようですが、1ヶ月もすれば我が物顔で家の中を走り回っていることでしょう。

 

センターを出る時に、担当の看護師が、
「この子は千葉で保護されたんです。」
と教えてくれました。

 

野良猫として心ある人に保護されて、渋谷のアニマルメディカルセンタに
やって来たよしお。

 

そしてそこでよしおを見つけて、娘に伝えた友人。
娘から僕と妻に。

 

よしおは数奇な縁と言うか運命のもと我が家にやってきました。

 

60才の僕にとっては、よしおとどっちが長生きできるかなって思います。

 

よしおとの出会いは、僕にもっと生きる勇気を与えてくれそうです。

 





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