重松清

映画

ブランケット・キャッツと定年後

こんにちは、こめまるです。「ブランケット・キャッツ」は、重松清の短編小説集です。物語は、2年前に妻を交通事故で亡くした38才の男が、家具の修理、買取などを請け負う店を運営しながら、妻が遺した7匹の猫たちの新しい飼い主を探し物語です。店の前に...
シニアライフ

定年 おとぎ話になった”定年ゴジラ”

こんにちは。こめまるです。今の時代、定年後は、悠々自適に過ごす人というのは、非常に珍しいと思います。重松清の小説「定年ゴジラ」は、そういう意味では、おとぎ話のようなお話です。当時は、定年退職者の悲哀を描いたと言われていましたが、現代になれば...
定年

定年後 自分の居場所はありますか? 1年前の日記から考える

おはようございます、こめまるです。昨日で夏期休暇が終わりました。今日、8月20日は1週間ぶりの出勤です。やはり6日間休みがあると、いろいろ出来ることもありますね。といってもやり足りないというのもありますが。さて、1年前の日記を見て、この1年...
映画

終わった人 映画上映も行く気がしなかった だってストーリーが。。。

内館牧子著「終わった人」を読んだのは、半年ほど前でしたでしょうか。それなりに面白く読んだけど、突っ込みどころ満載でしたね。何と言っても舞台設定です。主人公の田代壮介氏は、東大を出て、メガバンクのナンバー2まで登りつける。しかし、出世争いに負...
日記

定年ゴジラの感想 現代とのギャップで読み進むのがつらい

こんばんは!「定年ゴジラ」重松清著が、読み進まない、というよりも現代とのギャップで、読み進むのがつらいかもしれない。というのも、この小説は、1998年に世に出ているが、主人公の山崎さんはこの年で60才で定年になったので、1938年(昭和13...

五木寛之「新老人の思想」青年は老人になり荒野をめざす

こんばんは、ともやんです。僕は、1957年生まれなので、70年代がまるまる青春でした。その時出会ったのが五木寛之氏の小説。当時まだ30代だった五木氏の小説は、思春期の僕に大きな影響を与えました。「青年は荒野をめざす」「青春の門」などの青春物...