シニアライフ

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頑張らない勇気

3年前に他界した母が、最後の数年間は介護施設に入っていました。その介護施設の廊下に、前後の文章を忘れましたが、「頑張らないでください」と書いてあったのです。その文章を読んでから、僕はなんかフウッと肩の力が抜けていくように感じました。
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定年後の人生は逝った人が教えてくれる

先日、妻の父が亡くなりました。84歳でした。僕は、3年前に実母を失くし、一昨年は、子供の頃可愛がってくれた叔母、昨年は同じく叔父を失くしました。そして今年は義父と毎年のように近親者を失くしています。
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定年後の人間関係を考える

最近、定年後の生き方で、一番大切なのは、これではないか?と感じたのは、人間関係です。今更、何を言うか、人間関係とは、幼少の頃から、ずっと大切なもので、別に定年後にだけ大切なものではないのではないか?という声が聞こえてきそうですが。。。
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勤労ならぬ勤老時代がやってきた

数年前に斎藤一人さんの本を読んでいたら、これからのビジネスのヒントは「人は年を取る」ということだ、と書かれていました。社会の高齢化に向かってのビジネスチャンスは、高齢者を狙えということのようです。僕が以前いたジュエリー業界では、何百万円にする高級ジュエリーを買う世代は、決まって60代以上の方々でした。
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再雇用制度を利用して感じたこと

僕は、大学を卒業して新卒で入社した会社に、定年まで働くことが出来たことには、感謝しないといけないと思います。企業の一番の使命は、継続させることです。どんなに一時的に業績を上げたとしてもつぶれてしまっては、どうにもなりません。
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アバウト・シュミット 定年映画の傑作

定年をテーマにした映画ジャンルがあるのかどうかわかりませんが、名優ジャック・ニコルソンが主演の『アバウト・シュミット』は、アメリカ人の定年後を描いた映画です。映画は、山積みの段ボールとテーブルと椅子だけの一室。そこにポツンと座る主人公シュミット氏66歳。
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60歳 残り8万時間への挑戦

60歳の誕生月の月末で37年間真面目に働いてきた会社で定年を迎えました。その後、いろいろ考えて1年10ヵ月間、再雇用契約の下で働きました。再雇用について、一番すっきりしないのは、職務に対する権限と責任の問題です。立場的には、役職も無くなり、なんといっても一回退職してからの再雇用ですから、権限も責任もないはずなのに
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定年再雇用のジレンマ

定年後、いままで働いてきた会社と再雇用契約して、2年弱働きました。 2年目の契約更新の時は、約3ヵ月前の7月には相当悩みましたが、結局更新することにしました。 その時は、週4日勤務にしてほしいと申し出ていたのですが、結局聞き入れられず、フルタイムで働くことにしました。
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青春時代と老年時代 人生の春と秋

老後とは、字の如く、老いた後という意味ですが、前から具体的にどういう状態を指すのか、いまひとつピンと来ていません。3~4年ほど前、同僚の女性から、先日、ファイナンシャルプランナーの方に老後の資金計画について相談した、だって老後が不安だから、という話を聞き、驚いたことがあります。
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君の膵臓を食べたい 死ぬ前にやっておきたいリスト

母校の高校教師をしている“僕”が、歴史ある図書館の取り壊しに伴い、所蔵本の整理をすること命ぜられました。“僕”は、12年前にも図書委員として蔵書の整理をしていたのです。 その時に一緒に図書委員としてやっていた咲良の思い出を辿るところから映画が始まります。
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定年後 思い出に残る人になりたい

こんにちは、 こめまるです。 もうすぐ、63歳の誕生日を迎えます。 そして長年勤めた会社を退職して1年を迎えようとしています。 サラリーマン時代と今で変わらないのが、起床時間。 毎朝、午前5時に起きて、三匹の猫に餌をやって、ブログを書いて、...
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定年後 風に吹かれて 期待しないで

60年以上、生きてきて、人生の大事な分岐点は、やはり就職と結婚だったと思います。僕は、大学を1年浪人、1年留年しているので、ストレートの人に比べ2年遅れでした。だから、大学5年生になった時は、親の手前、どこでもいいから就職しようと思いました。
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定年後 人生が二度あれば 今ならあるかも

歌手の井上陽水が、「人生が二度あれば」のシングル盤をリリースしたのが、1972年3月1日のこと。僕が、中学を卒業したのが、翌73年の3月。その時の寄せ書きに、「人生が二度あれば」と書いた女生徒がいました。中学時代の思い出や先生への感謝、将来への夢を書くのに、なぜ、その子は、そんなメッセージを残しのか謎です。
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再雇用の更新 明日に向かって撃てなかった!

2年前の日記を読み返していたら、ちょっとした事件に触れています。そう言えば、あった、あったとそんなことがあったと思い出しました。傍から見ていれば、とても事件と呼べるものではありませんでした。しかし、僕にとっては人生の一大事でした。
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高齢者運転 本当に危ない兆候

僕が、免許を返納しようと考えている条件は、故郷の父親が健在のうちは、免許を持つことです。理由は、父親の送迎などで必要だからです。僕が帰郷した時に父親を乗せて買い物などに行く必要があるので、それで持っていようと考えています。