定年後 再雇用で働いてもいい会社、やめた方がいい会社

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今日は、1月14日(月祝)成人の日です。

いつも成人式で荒れる新成人の模様が報道されます。

今年はどうなんでしょうか、
何もないことを願ってやみません。

荒れる新成人がいれば、運営側の地方自治体は、
毅然と対応してほしいですね。

もし成人式で荒れて、式の運営などに影響を与え
それが被害となれば、しっかり損害賠償などを請求するなり、
厳しく大人としての責任を取らせた方が良いと思います。

それとも、もうそうやっているんでしょうか?

新成人は、大人としての自覚を持ち、
責任ある行動をしてほしいですね。

さて、今日は再雇用してもいい、またはした方がいい会社について
考えたいと思います。




定年後の再雇用 制度が出来てからの戸惑い

2013年に高年齢者雇用安定法が改正されたことにより、
原則として希望者をなんらかの方法で
65歳まで雇用することが法律で義務付けれました。

定年が延長になったと勘違いしている人もいますが、
ほとんどの企業では一年の有期雇用契約を結ぶ契約社員となります。

現状では、多くの企業では、雇用形態は異なっても同じ会社、
同じ部署で働くことになりますから、実質的に定年が延長されたのとあまり変わりません。

僕などは、部署も仕事内容も、席も同じで
全く変わった気がしなかったのですが、

給料だけはしっかり減らされて、就労時間も
厳守するようになりました。

つまり残業、休日出勤は当然しません。

僕が一番困ったのは、僕は給料分の働き方しかしたくないのに、
周囲は僕に現役時代と同じように仕事を依頼してくるので、
その辺を調整していくのに約半年以上掛かりました。



定年後 再雇用してもよい会社の条件

現在勤めている会社は、
定年後、再雇用してもい会社だと僕は思っています。

それはなぜかというと

1、原則、部署や仕事内容の変更はない

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2、給料の下げ幅は特に大きくない。僕の場合は約2/3に。
でも再雇用も2年目になると手当は全てカットされたので、
定年直前の6掛けを切ってきました。

3、責任も減り、仕事のプレッシャーも少なくなりました。

4、自分のスキルが重宝される。つまり居場所がある。

僕が勤める会社は社員200人弱の中小企業です。

中小企業は、どちらかというと社員個人個人のスキルがものをいう組織です。
つまり一人の社員の力量がものをいう組織なんですね。

しかも、大企業の様に毎年新卒が何十人も入ってくる企業ではありません。
だから、長年勤めているベテランは、会社にとっては定年でさっさとやめられては困るのです。

そんなことからここ5年ほどの間に定年退職した10数名は
そのまま辞めた人は2名だけでした。

定年後 再雇用で働いてもいい会社は自分を必要とする職場

先にも書きましたが、定年後に再雇用で働いてもいい会社とは、
自分を必要としてくれる会社です。

多くの中小零細企業は、長年会社で働いてきた定年退職者に対して歓迎のはずです。

むしろさっさと辞めたられたら困ります。

逆に毎年、新卒の社員が入ってくる、大企業、有名企業は、
義務だから仕方なく、再雇用する企業が多いと聞きます。

また、再雇用しても週3日の出勤でいいなど、
条件を絞ってくるので、フルタイム働けない場合もあります。

いくら65歳までは希望すれば働けると言っても、
条件を決めるのは企業側です。



最後に

僕は、定年の1年前に上司の取締役から
続けてほしいと言われました。

その時は、辞めるつもりでいたのですが、
結局、定年半年前の期限には、再雇用で継続する旨を伝えました。

そのまま素直に65歳まで働く道もあります。
もしかしてもっと長く働けるかもしれません。

でも、僕には2つの理由で再雇用2年弱で辞める決心をしました。

ひとつは、雇われない働き方をすること。
もう一つは、人間関係です。中小企業は経営者と社員の距離が近いですから、
何かと直接的な嫌なこともあります。



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コメント

  1. まあちゃん より:

    「中小企業は、どちらかというと社員個人個人のスキルがものをいう組織です。」
    ※的を得た意見だと思います。私の会社でも組織に仕事がつくというよりも、個人に仕事がついているという気がします。故に、組織として機能しているように見えないこといらだちや歯がゆさを感じてきました。

    「定年後に再雇用で働いてもいい会社とは、自分を必要としてくれる会社です。」
    ※必要とされているようにも映りますが、給料下げたうえで、今まで通り頑張ってくれと言われても・・・・、という気がしています。責任と権限が不明確な中で期待されても困るというのが正直なところですね。

    「もう一つは、人間関係です。中小企業は経営者と社員の距離が近いですから、何かと直接的な嫌なこともあります。」
    ※元々、転勤を繰り返してきた者としては、組織の人間というか、役職に流動性がない中に身を置くということは緊張感を後退させる原因となっています。「世の中、こんなもんよ」と考えればいいのでしょうが、組織の活性化、新陳代謝が適切に行われているようもは見えないし、若い人が辞めていくこともやむを得ないだろうなと感じています。

    夏目漱石の草枕の冒頭のセリフそのもののような中に身を置いているというのが正直なところでしょうか。

    • こめまる komemaru1957 より:

      まあちゃん様

      数多いブログの中から、
      私のブログを読んで頂き誠にありがとうございます。
      またコメントまで頂き、感謝いたします。

      引き続き中高年サラリーマンのこと、
      定年後のこと等を書いていきたいとお思いますので、
      お付き合いの程、よろしくお願いします。

      ともやん

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