定年後 再雇用で働いてみたら 現役時代の後悔した働き方

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今日は1月8日の火曜日。

世間は、仕事始めから2日目なのか、
または、ほぼ正月気分も抜けきったのか、
通勤電車は、ほぼ通常の込み具合でした。

僕が通勤で使っている東急東横線は、
以前は、渋谷と横浜の桜木町との往復運行でした。

その時は、ほぼ時間に正確で、遅れるときは、
直接、故障なり事故なりがあった時だけでした。

※東横線・自由が丘駅から風景

しかし、現在は副都心線とつながり、どこか遠くの西武線や東武線での
遅れにも影響され、通勤時は慢性的に数分遅れます。

今日は、世間も通常に戻ったのか10数分も遅れ、
会社に遅刻しそうでした。

以前の渋谷駅が懐かしく思うのでは僕だけでしょうか。



定年後 再雇用で働きだして、もっとも変わったこと

僕は、15ヵ月前の2017年9月末で定年退職しました。

その後、全く同じ部署で、同じ仕事をしています。

そして、もっとも変わったことは、
残業が大幅に減り、休日出勤がゼロになったことです。

再雇用1年目は、まだ多少残業をしましたが、
2年目になってからほぼゼロです。

そして現役時代を振り返り、
なんで以前から、こんな働き方が出来なかったのと
後悔しきりです。

バカバカバカです。

だって、現役35年間で、全く有休も取らなかったのですから。

定年後 後悔したこと、それは有休を取らなかったこと

僕が勤めている会社は、社員が200名程度の中小企業です。

親族経営で、6年前に亡くなった先代の社長が、
関西の小さな時計店を数名の社員でやっている頃から、
東京の港区に自社ビルを建てるほど大きくしました。

※会社近くの東京ミッドタウン

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僕が入社した80年代初頭は、先代もまだ50代で、
燃える経営者と君臨し、有休を使うなんて悪と考えられていました。

そんな風土が染みついていたのでしょう。

僕も含め、当時からの社員は、定年になった時に、
結局有休も取らなかったという社員は何人もいます。

いまになって振り返っても考えられないことです。

大手車のメーカーに勤めていた妻からは呆れられたほどです。



定年後 再雇用で働いて、40代、50代の自分へのアドバイス

僕が、もし40代、50代だった自分にアドバイスできるとしたら、

残業、休日出勤はするな!

休みは全て消化しろ!

です。

なぜか、つまり

40代、50代の僕は、残業、休日出勤を厭わないで働きました。

しかし現在の経営層は誰も憶えていないし、

今の評価には関係ないということです。

つまり、あの時あれだけ働い事は貯金として残らないということです。

これは、僕の勤める会社だけの話ではありません。

もしかして、特に多くの中小企業では、目先の働き方だけで
評価されているのかもしれません。

空しいですよね。

でもそれが雇われる人の悲哀なのです。



最後に

40年近く働いてきて

一番良かったことと振り返って考えてみると、

一言、死ななかったこと、

です。

自分が頑張ったというよりも、

ラッキーだったという気持ちが強いです。

だから、おじさんは荒野をめざし、やりたいことをやりたいのです。



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