定年後 ニート化するシニア男性 外出する機会が増える女性

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60歳なり、65歳でリタイアした場合、計算上は、

現役時代の労働時間に匹敵する自由時間があることになります。

 

それはあくまで、平均的寿命を全うした場合ですが、

あくまで計算上の話です。

 

実際は、健康に自分でなんでも出来るのは、

個人的には、75歳が、ひとつの節目かと思います。




定年後 ニート化するシニア男性 時間を自由に使えるから?

「時間を自由に使える」「余暇時間がたっぷり」は、

40年間もサラリーマン生活を続けて、

自分の時間なんてほとんど持つことが出来なかった

現役時代からみると夢のような生活です。

 

しかし、実際に定年退職して、

明日から満員電車の乗らなくていい生活に直面すると

しばらくは開放感に浸れるようですが、

 

2、3ヵ月もすると何もやることがないことが苦痛になり、

朝食を取ってから二度寝したり、テレビばかり見るようになり、

半年もするとテレビの前から動けなくなうそうです。

 

大体、余暇なんて余った暇な時間のことですから、

限られた時間だからこそ有難いものですね。



定年後 男性は時間をもて余す傾向

定年退職後、時間を持て余すのは、男性の方が顕著です。

 

60歳以上の男性は、時間の過ごし方で、

「ラジオやテレビを視聴」

「新聞・雑誌を読む」

「家族と団らん」

といった回答をあげた人が多いのです。

 

これらは全て自宅で出来ることです。

一方、「知人・友人と過ごす」「ショッピングに行く」などの

外出を伴う行動をあげた人は二割弱に過ぎません。

 

結論としては、仕事がなくなった男性は、家にいる時間が長くなるのです。

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かたや、女性の方は、同じく

「ラジオやテレビを視聴」などは多いですが、

 

男性と明らかに違うのは、

「知人・友人と過ごす」

「ショッピングに行く」

が、男性より2倍以上も、外出する機会も多くなっています。

 

これが、シニア世代の男女の時間の過ごし方の大きな違いです。



定年後 男性がニート化する理由

女性の場合は、友人や近隣住民、趣味の仲間など、

仕事とは関係ないコミュニティーに属し、人と交流するケースが多い傾向です。

 

僕の妻も子供たちの中学、高校時代のお母さんたちとの

付き合いが今も続いていて、

男性の僕は、感心してしまいます。

 

一方、男性の場合は、自分が属するコミュニティーは、

仕事に関係するものが大半で、退職してそこから抜けると

居場所がなくなってしまうのです。

 

結局、現役時代のワーク・ライフ・バランスが、

仕事に、いや会社に偏りすぎた結果なのです。

最後に

子供が幼い頃、僕がいつも会社に行っていたので、

子供たちは、会社がすごく楽しいことだと思い込み、

僕も会社に行きたい!とせがんできたことまでありました。

僕は、まだ子供たちの運動会や学芸会などのイベント毎には、

極力出るようにしていましたが、僕の会社の先輩などは、

二人の娘さんがいるのですが、一回も行ったことがないと言っていました。

 

僕の様に、既に定年を迎えた人間はもう遅いですが、

現在、40代、50代の人たちは取り戻せるものは取り戻してほしいと思います。



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