定年後 60才から74才における誉生と余生を考えてみると

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昨日は、会社の先輩とオープンしたばかりの

渋谷ストリームに行ってきました。

※渋谷川をはさんで、渋谷ストリーム側のお洒落な感じと

向かい側のうらびれたビルの対比が象徴的です。

 

渋谷の再開発は、東急が中心に行っていますが、

東京では、現在2020年を目指して動いていますが、

東急の渋谷の開発は、その先の2025年を目指しているところが憎いですね。

 

さて、渋谷ストリームは、お洒落な屋台村という感じで、

なかなか良かったですよ。

 

ただ、さすがに値段が高めですが、

僕らは、メキシコ大衆酒場に入って、

タコスとメキシコビールでわいわいやりました。




定年後 60才から74才の15年間が黄金期

先輩は、会社では3年先輩ですが、年齢は1才しか違わないで、
現在、定年後再雇用で3年目に入ったところでした。

もう40年近い付き合いですが、定年後の話はいままでしたことがなかったので、
今回の飲み会は、いい機会でした。

先輩も僕と同じで、体が続く限り働きたいと言っていました。

しかも、再雇用期間が終わったら、個人事業主になって働くということで
まるで打ち合わせたように、僕と同じでした。

個人事業主としてやろうとしているジャンルは違いますが、
なんか、仲間が出来た感じで嬉しかったです。

お互い60才から74才までは、自立を確保できて、
かつ今までの組織における義務の束縛から逃れ、家族の扶養義務も一段落つく頃です。

多くの時間を自分のために費やせる人生のラストチャンスだと思います。

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先輩と僕は、そこを確認してあと10年ちょいだね、と言いあいました。

定年後の過ごし方 誉生と余生をどう使う?

作家の森村誠一氏が、文芸評論家の池上冬樹氏との対談で、

60才から70才は、本当は自分の能力が一番発揮できる時期であるのに、
それが会社の都合で60才で定年となってします。

そしてその後、20年、30年の時間は、

何をしてもいい自由を選ぶのが誉生、何もしなくてもいい自由が余生と規定していました。

してもいい自由である誉生とは、

自分が一番したかったこと、

今までしたかったけど

組織の都合や家族の都合でできなかったことをやる、

それが挑戦的で誉れある生ではないかと語っていました。



定年後の過ごし方 60才から74才における誉生と余生

森村氏は、してもいい自由の誉生に比重を置くが、

しなくてもいい自由の余生だって素晴らしいと思っています。

要は、何をやってもよく、何をやらなくてもいい。

自らの個性にあった働き方、生き方をすれば良いのだ。

大切なのは退職後の一日一日を気持ちよく、いい顔で過ごせることだと森村氏は語っています。

最後に

会社組織で長く働いていると、人生で輝く期間は、30代から40代だと勘違いしがちです。

しかし、それは社内での役職を到達点と見る考え方で、

本当の黄金期は、60才から74才まので15年なのです。



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