定年後再雇用 更新基準で考えた会社の事情と自分の事情

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こんにちは、こめまるです。

今日は、2018年9月1日。
僕が勤める会社の定年の規定は、自分が60歳になった誕生月の月末です。

だから僕は、昨年2017年9月30日で、35年6か月働いた会社で定年を迎えました。

なお、会社の規定では、再雇用制度を利用する場合は、定年の半年前、つまり僕の場合は、2017年3月末までにその旨を会社に申告するというものでした。

僕の場合は、旧年中に口頭では、上司に伝えていましたが、
結局契約書を取り交わしたのは、2か月ほど前でした。

その時になってやっと契約条件を知ったわけで、
考えてみると再雇用の希望を6か月も前に出しているに、
もし、契約内容が自分の想定したものと大幅に違っている場合は、
多分交渉しても大幅改善は望めないので、

この時になってやっとプロ野球選手の契約更改の苦労がわかりました。



定年後再雇用 更新基準で会社の事情

まず、別に僕が勤める会社に限ったことではありませんが、
いくら国から希望者には、65歳までの雇用義務を施行したとしても、
雇われる側の弱い立場は変わりません。

よく言われのが、給料は半分程度になるというもので、
特に大企業ではその傾向が強いようです。

友人が勤める小売業界大手では、給料は半分程度でしかも倉庫番とか配送関係などど、いままでの全く違う部署に配属されるそうで、それが嫌で転職する人も多いようです。

転職と言っても60歳ですからそんな条件が良いとは思えませんが、
会社に残るよりはましということでしょうか。

つまり雇う側は、どんなに義務は発生しても、立場の強さは変わらずで、
こんな条件だけど、これで良いのだったら、働いてくれてもいいよ、という上から目線のです。

僕の場合は幸い、仕事も変わらず、給料も2/3程度はキープできているので良しとしています。

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定年後再雇用 更新基準で自分の事情

さて、再雇用2年目の更新でちょっとしてことがありました。

僕は週4日勤務を希望したのですが、週4日勤務なら、給料は半分程度になるという上司からの言葉で、結局週5日のフルタイムで働くことにしました。

ただ、最終的に契約を取り交わしていないので、実際はどうなるかわかりませんが、給料が上がることはないので、先輩からの情報などからも月額で1万円程度下がることは覚悟しています。

結局、企業側は後出しじゃんけん的な感じで、
これが雇われる側の宿命なのでしょうか?



定年後再雇用 更新基準なんて関係ない立場に

結局雇われる側にいる間は、再雇用の更新基準は自分で決められないのですね。

会社側から提示される更新基準を蹴るならば、会社を去るしかないのです。

だから僕は、会社を去っても困らない程度の収入は確保しておかないといけないのです。

僕は、再雇用2年目も目をつぶって契約することにしていますが、
この悔しさを糧に自立できる収入確保に全力を尽くしていこうと考えています。

まとめ

定年再雇用をリスクの高い選択とするコンサルタントもいます。
僕は、その論理にも一理あると思います。

でも定年後は進学、就職などにくらべて、もっと個人差の大きなことだと思います。

僕は、自分にとって一番得なのでは、再雇用を続けながら、副業の実績を上げ、個人事業主として自立するタイミングを狙っています。

ただ、現代はインターネットの発展で、ネットを使った仕事でも個人が食える程度の収入は得られる世の中になったのは有難いです。



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