定年後の再就職 自分は採用する立場だったら取る人、断る人

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僕は、36年間の会社員生活で、

一時期、採用に携わっていたことがあります。

と言っても人事部門にいたわけではなく、

店舗の責任者として、店員を雇う関係で、

わずかな期間採用をしたことがあります。

 

と言っても本社から人件費のことを厳しく言われていたので、

採用したのは一人だけでした。

 

ただ、面接は多少こなしたので、

採用側の気持ちは少しは分かるつもりです。

 

参考文献:「定年後の稼ぐ!働き方」週刊ダイヤモンド2018.7.14号




定年後 自分が採用担当だったら取らない人

まず、絶対取らない人は、

仕事の目的があいまいな人です。

 

つまり暇だからとか、家にいても妻がうるさいからとか、

働く目的がない方は、まず取りませんね。

 

僕が、採用をしていたのはブランドショップの販売員でしたが、

コンサルタントの先生から、独身の若い女性よりも、

40代以降のしかもバツイチの女性が良いと言われていました。

つまり働いて収入を得なければいけないという

明確な目的があり、しかも中年ともなればプロ意識も

高いからという理由でした。

 

実際、ライバル店を観察しても、

良く売る販売員にそういう人は多かったです。

 

次に取らないだろうな、と思う人は、

偉そうにしている人ですね。

 

定年関連の雑誌でも、

再就職でも仕事が決まりにくく、

かつ採用先から嫌われるのが、

現役時代のキャリアやプライドを引きずっている人

とはっきり書いています。

 

もし、そんな態度で来られたら、

面と向かってはなかなか強く言えませんが、

やんわりとは、そんな姿勢だとなかなか決まりませんよ、

とくらいは言うかもしれませんね。



定年後 自分が採用担当だったら採用したい人

こちらからお願いして働いてほしい方は、

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給料面で仕事の選り好みをしないで、

「自分が必要とされているなら、どんな条件でもよいから

仕事をさせてほしい」という姿勢の方ですね。

 

そういう方は、ゼロからのスタートも厭わず、

業種や職種にもこだわらない。

一見、損な感じがするかもしれませんが、

結局、こんな心構えの方は、採用先からも重宝され、

いい仕事が回されるようになり、長い目で見れば得になると思います。


 

定年後 職場で受け入れられるための心構え

 

シニアの心得七か条というものがあります。

以下に記しますので、これから就活する方は参考にしてください。

1、頼まれたら何でも気軽に引き受ける
2、自ら仕事を見つけて働く
3、アドバイスは短く、控えめに話す
4、昔の話は聞かれない限りしない
5、清潔で身ぎれいにする
6、自分のスタイルを大切にする
7、新しいことに挑戦し続ける

「定年後も稼ぐ!働き方」週刊ダイヤモンド2018.7.14号より

 

どうですか、全くそうだよね、と思いますね。

もし、全く逆の方がいたとしたら、一緒に仕事したくありませんね。

まとめ

新卒と違ってシニアのキャリアは、ばらばら、まちまちです。

再就職、アルバイト探しで面接を受けるときに、

自分が採用担当だった、いまの自分はどう映るだろうか、

と考えて、行動するとよいと思います。

採用す側は、シニアに求めるのは、

若者や現役世代にないものです。

 

つまり、安い、辞めない、休まないです。

 

それにコミュニケーション能力が加われば、

採用の最低条件はクリアすると思います、

と、僕も自分に言い聞かせています。




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