サッカーワールドカップ 日本代表のポーランド戦の戦い方に思う

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サッカー・ワールドカップ ロシア大会で、

日本代表は、決勝トーナメント出場を決めました。

 

まずはおめでとうございます。

 

僕は、日本代表の試合は、すべて観ましたが、

どの試合も見応えがあって、

もし決勝トーナメントに進めなくても

それはそれで、その健闘に敬意を表したいと思います。

 

さて、今日は、第3戦のポーランド戦での戦い方について

僕が感じたことを記したいと思います。




長谷部キャプテンの言葉がすべて

日本代表の第3戦は、ポーランド戦。

ポーランドは、FIFAランキング8位と、

61位の日本とは

段違いのランキング差があり、

10回試合すれば、1回勝てるかどうかの相手です。

 

しかもワールドカップでは、過去2回3位の実績を挙げている強豪です。

 

今回の欧州予選も8勝1分1敗と

圧倒的強さを誇っていました。

しかも今回ワールドカップ出場チームの中でも第8位、

一方、日本は出場32チーム中30位なのです。

 

ワールドカップ前、3戦全敗と予想していた

関係者も多く、

僕もよくセネガルと引き分ければ、

程度にしか思っていませんでした。

 

つまり相撲に例えると、幕内下位の力士が、

大関、三役クラスと戦って、

番狂わせを演じたということです。

 

ポーランド戦の試合に対し、

長谷部キャプテンが、

「皆さんにもどかしいと思われる戦いでしたが、

これが勝負の世界なので」

という意味の発言をされていましたが、

ここに今回の戦い方が凝縮されていたと思います。



プロの戦いに正々堂々はない

今回のワールドカップにおいて、

日本はポーランド、コロンビア、セネガルとまともに戦えば、

勝つのは難しかったでしょう。

 

そのために戦術があったわけで、

相撲の例えばかりで恐縮ですが、

幕内下位の力士は、大関に立ち合いの変化をしても

何も批判の対象にはならないように、

ポーランド戦終盤の数分のパス回しは、

個人的には批判の対象にならないと思います。

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むしろ、25年前のドーハの悲劇を生んだイラク戦にどうして、

今回のような戦術を使わなかったか、と思うくらいでした。

どちらにしても批判される監督

今回は、日本・ポーランド戦とコロンビア・セネガル戦が、

同時刻で行われました。

日本の目標は、決勝トーナメント進出です。

 

お互い、残り数分を残して、日本とセネガルが、

勝ち点4、得失点差0、お互いの対戦引き分けで、

フェアプレイポイントが、

日本が2ポイント上回っていました。

 

この時の選択肢は2つ。

①このまま終わるか。

②あくまで自力突破を狙って攻撃するか。

 

①にリスクは、残り時間でセネガルが得点して引き分けるとそれでおしまい。

②のリスクは、ポーランドのカウンター攻撃を受けて、得点されるか、

守備で反則を取られる可能性が高くなる。

 

この2つの選択肢から西野監督は、

何もせずこのまま終わるを選択したのです。

 

観ている方としては、圧倒的に②の方が面白いでしょう。

しかもあの時間帯で一番必死だったのは、セネガルだと思うからです。

 

実際、セネガルのシセ監督の必死の形相は印象的でした。

 

結果は、セネガルの攻撃も届かず、

コロンビアに0-1で敗れ、

リーグ戦敗退となったわけです。



まとめ

日本代表監督して、西野監督は、

自分のやりたいとようにやってほしいですね。

 

個人的には、勝てるならルールを守るのは当然ですが、

許される範囲内で、汚いと思われるような戦術もありです。

 

だって、ランキング出場チーム32チーム中、30位ですよ。

しかも決勝トーナメントに進んだチームのうち、

ランキング下位はロシアの70位だけですから。

 

だから、すぶとく、したたかに戦ってほしいです!



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