暗く冷たく荒れた海しか知らない人が、新春の謎が解けた時
おはようございます、ともやんです。
1月4日木曜日。
2018年4日目。
横浜は、雲一つない晴天です。
日本海側の北陸出身の僕は、子供の頃、新年のことをなぜ新春と呼ぶのか理解できませんでしたが、大学入学して、初めての年明けを迎えた時、すっきりと理解できました。
なんと言っても天気がいいのと安定しているのです。
北陸の11月から3月に掛けて毎日重く垂れこめた雲と振る続く雪。
僕の生家は、海から150mほどしか離れていませんでしたが、夜、布団に入るとドーンという波の音が聞こえたものです。
ドーンですよ。荒れた日本海の波の音です。
灰色の厳しく冷たい海。
海の向こうには、ロシアという大国があると子供の頃から教えられていました。
日本は広いを知った学生時代
19才で故郷の北陸から上京。
大学生活が始まりました。アルバイトしながらの大学生活。
5年間掛かりましたが、なんとか卒業出来ました。
今から考えると、5年間は有効に使えたかどうか分かりませんね。
でも、60年間の人生で5年間はかけがえのない月日だったことは確かです。
いまもし当時の自分に声を掛けるならひと言。
もっと一歩踏み出すことを勧めますね。
人との付き合いをもっと深くしておきたかったですね。
それは男女を問わず。
人間としての成長はやはり人間関係からしか得られないとも思いました。
なんか不完全燃焼でした。
淡きことに水の如し
一方、人間関係に深入りしなかったことが良かったと思うこともあります。
僕は、人間関係に深入りしなかったことに後悔もしているし、
良かったと思うこともあります。
淡きこと水の如し
人間関係が面倒と思うこともあります。
誰もがさっぱりした人ではないし、どこでこちらの行動が、うらみを買うかどうか分からないしね。
僕の理想像は、司馬遼太郎が描いた小説上の坂本龍馬です。
ずるくなければ生きて行けない、誠実でなければ生きている資格がない
ずるくなければ生きて行けない、誠実でなければ生きている資格がないとは、相反する言葉のようですが、僕は60年生きてきて、自分で考えたこの言葉は気にっています。
ずるいけど誠実。
誠実だけどずるい。
ずるいは、誠実と言う料理に加える香辛料のような意味合いです。
だからあくまでベースは誠実さですので誤解なく。あるコミュニティーで長く生きて行くためには、多少のずるさは必要だと思います。
なんかうだうだ書きましたが、今年はこれで生きて行きたいと思います。
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