コジラは戦争を思い出させる使者

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こんにちは、ともやんです。
還暦まで16日。

 

コジラを初めて観たこと小学生の頃だったと思います。
だから昭和40年代前半。

 

観たのは1954年(昭和29年)に発表された第1作。
僕はこの映画その後なんども観ていますが、名作です。

 

 

志村喬演じる山根博士の太古の生物(恐竜)が生きた時代が全く違っているのは愛嬌ですが、当時リアルタイムでこの映画を観た方たちは、
9年前の空襲を思い出して中には倒れた人もいるんではないかと思う位衝撃的なものでした。

 

ゴジラは、生き物の恰好をしています、これは今ですと他国の侵略のことですね。

 

だから1954年に放映された「ゴジラ」第1作が、東京を破壊しまくるのですが、これが1945年(昭和20年)の東京大空襲のコースと酷似して、翌日の惨状は、大空襲後の焼け跡を思わせるものだったそうです。

 

敗戦から9年と言うと大人にとってはついこの前の出来事。

 

そんな9年前を生々しく思い出させる映画「ゴジラ」は、何を言いたかったのか。

 

僕は「ゴジラ」は、戦後も続いているアメリカ、ソ連の水爆実験に対する批判の映画と思っているので、格好の首脳陣にこそ見てもらいたい映画で製作した方たちに尊敬の念を抱かずにはいられません。

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2014年にアメリカでゴジラ誕生60周年に公開された「GODZILLA ゴジラ」(ギャレス・エドワーズ監督、アーロン・テイラー=ジョンソン、渡辺謙ほか出演)、

昨年2016年の「シン・ゴジラ」(庵野秀明監督、長谷川博己、竹ノ内豊、石原さとみほか出演)
など、それぞれ核を扱っていて、特に「シン・ゴジラ」は政府の危機管理に対しての問題提起しています。

 

しかも2020年にゴジラとキングコング主演での映画も予定されているそうです。

 

「ゴジラ」は常に核を否定する立場を貫いて頂きたいのと、
僕ら小市民は、映画を観続けることだと思います。

 

戦争はもう絶対にしない、ことを全ての人間は誓って欲しいです。



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